愛知県岡崎市の真宗大谷派本光寺（稲前恵文住職）は4月9日、お寺と教会の親なきあと相談室の支部開設記念講演会を開きました。地元・岡崎や名古屋、岐阜などから、当事者家族と支援者ら約40人が参加しました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

重度の知的障がいがある長女の母親でもある藤井奈緒理事兼アドバイザーが登壇。「親の代わりは存在しないが、親にしかできない備えはある」と語り掛け、いざとなったら助け合う「互助」の関係を築くことが重要だと述べました。

この講演会は、岡崎市と岡崎市社会福祉協議会、地元のむつみ地域包括支援センターなどが後援しました。岡崎市ふくし相談課の副課長様からも、ごあいさつを賜りました。

当日の記事は、翌10日付の東海愛知新聞に掲載されたほか、文化時報4月18日号にも掲載されます。また、5月9日（火）午後1時から、親あるあいだの語らいカフェが開かれる予定です。