大阪府柏原市の安福寺支部（大﨑信人住職）は1月14日、初の親なきあと相談室を開きました。介護者カフェとの同時開催で、親なきあと相談室のテーブルには、当財団の藤井奈緒理事と小迫孝乃アドバイザーを含む９人が参加しました。

地元のオカリナサークルのメンバーらが「バラが咲いた」など５曲を本堂で披露。続いて参加者らは、全国浄土宗青年会のキットを使って、「自分だけのお守り作り」を体験しました。その後、親なきあと相談室と介護者カフェのテーブルに分かれ、コーヒーを片手にざっくばらんに語らいました。

ある支援者の方は「行政の窓口だとかしこまってしまい、気持ちをしっかり伝えるのが難しいですが、お寺の雰囲気は普段の生活から離れた感じがして、おしゃべりしやすいですね」と話していました。

安福寺支部の相談室は、毎月14日の14時からです。次回は2月14日(火）です。皆さまのお越しをお待ちしております。